Eラクトンプラス｜ナノ化エルカラクトン [041]

Eラクトンプラスは、日本精化株式会社の「ナノ化エルカラクトン」に「エルゴチオネイン（抗酸化＆キレート）」のみを配合した製品です。

ダメージ毛〜エイジング毛をダメージセンサー機能で持続敵な補修が期待できます。サロン用トリートメントの強化として、持続的なダメージケア、エイジングケアにおすすめ。ダメージが大きい毛髪や、毛先部分により多く深く浸透し、毛髪の補修が期待できます。

エルカラクトンの特徴(Eラクトンプラスの特徴)

エルカラクトンでトリートメントの有効性を引き出す

ダメージ毛は親水性に傾きます。ナノ化されたエルカラクトンのエマルジョン（ミスト状）が効果的です。

精製水と10％程度のEラクトンプラス

サロンワークの仕上げ剤として使用する手順は次の通りです。二つのパターンを紹介します。いずれにおいてもエルカラクトン入りのエマルジョンとして使います。

1. 精製水＋10％程度のEラクトンプラスを用事調整した。
2. しっかり噴霧　放置
3. カチオン系洗い流さないトリートメント（コンディショナー）を噴霧。
   洗い流さないトリートメントの多くはカチオンベースです。ただ、成分相性等は試さないとわからない。
4. 放置時間を10分程度設けるのがのぞましい。

洗い流さないトリートメントに添加

ナノ化エルカラクトンを添加する実験

洗い流さないトリートメントの多くはカチオンベースです。ただ、成分相性は試さないとわからない。

1. カチオンベースの洗い流さないトリートメントを選択する。
2. 5％〜10％Eラクトンプラス（ナノ化エルカラクトン）を添加
3. 噴霧する
4. 放置時間を１０程度〜を設けるのが望ましい。

＊1洗い流さないトリートメントの多くはカチオンベースです。ただ、成分の相性(pHバランス含め）は、やってみないとわからない。『やってみないとわからない！』は処方関連でも、よく使用する言葉として存在します。また、自己責任の実験です。

相性の例示

1. VIGUSIPLEXには添加可能（実験）
2. VIGUSIウルフォフへの添加への添加は微妙（ケラチンが凝集する可能性）

上記が相性の例示的実験となります。

エルカラクトンを使った「サロン施術処理」

前処理

2024年現在、ほとんどの施術でボンディングプレックスの「髪小舞」が前処理や添加使用が推奨です。過去、エルカラクトンのヘアカラーへの添加もありました。そして、良いです。しかし、現在（2024年）では、ブリーチ、ヘアカラー、パーマ施術時に『水希釈にての前処理』や剤への添加は、ボンディングプレックス髪小舞を推奨！！

中間処理から後処理

縮毛矯正とデジタルパーマの中間処理（１剤流した後→Eラクトンプラス10％水希釈席噴霧→ドライ→アイロン（デジパでは乾燥工程）終了後→２剤）

しかし、『２剤の酸化行程』は、経時的にエルカラクトンの剥離要因となりえるので、『エルカラクトン配合の洗い流さないトリートメント＝VIGUSIウルフォフかVIGUSI PLEX』にて仕上げすることをおすすめします。

VIGUSI ウルフォフ-11」あるいは「VIGUSI PLEX」をしっかりと噴霧して仕上げてください。

知れば得 | コスパに優れたサロンの仕上げ剤

Eラクトンプラスを10％程度水希釈し、噴霧して仕上げします。（例：精製水90ｇ＋Ｅラクトンプラス10ｇ）極めてコスパの良いサロンの仕上げ剤になります。『毛髪が多くパサつきも激しい』髪は、おさまり要素が必要なことも有ります。この場合、手持ちのヘアオイルを『かぶせる』ことで調整します。エイジング毛やダメージ毛に持続的なケアがを期待できます。VIGUSIオイルもご検討を！

洗い流さないトリートメントをお客様に解説

Eラクトンプラスの全成分表記

【販売元】
有限会社スピリッツ

【製造販売元】
株式会社テシマ化研

【使用上の注意】
お肌に合わない時は、ご使用をおやめください。