洗い流さないトリートメントをお客様に解説
洗い流さないトリートメントは、髪のダメージ補修を目的としたヘアケアアイテムであり、内部と外部の両方からケアすることで、保湿、滑らかさ、指通りの良さを向上させ、髪の質感を高めます。
シャンプー後のタオルドライによるウェット状態で使用することが推奨されます。
タオルドライ後のウェットヘアへの使用推奨
髪はウェットな状態の方がケア成分が浸透しやすく、髪表面に水分が存在する方が効果的です。ダメージを受けた髪は親水性を示すため、アウトバストリートメントと呼ばれる理由もここにあります。
洗い流さないトリートメントにおける放置時間の重要性
髪の内部をケアするためには、放置時間が不可欠です。シャンプー後すぐに乾かす方が良いという意見もありますが、塗布後、10分から15分程度の放置時間を設けることが推奨されます。すぐに乾かした場合でも、サラサラとした感触は得られますが、それは髪の表面へのアプローチによるものであり、内部ケアの効果は期待できません。弊社の製品も、直ぐにk乾かしても滑り性や感触は担保されます。
髪の内部構造を強化するプレックス成分配合製品は、特に放置時間が重要です。プレックス成分は、種類に関わらず、浸透と結合のために十分な放置時間が必要となります。
サロンワークにおける放置時間
ヘアカラー、ブリーチ、パーマなど、サロンでの施術のほとんどは放置時間を必要とします。サロントリートメントにおける放置時間も、効果を高めるための重要な工程です。洗い流さないトリートメントの効果的な使用方法も同様であり、海外のウェブサイトでは「できるだけ時間を置く」ことを推奨する情報もあります。
洗い流さないトリートメントの効果
洗い流さないトリートメントは、保湿効果としてエモリエント(油性保湿)とヒューメクタント(水性保湿)の両方が重要です。髪の内部からの潤いを保つためには、結合水様(髪内部の蒸発しない水分)へのアプローチも効果的です。これにより、髪のタンパク質を安定させ、湿度による悪影響を防ぎます。さらに、髪表面の疎水化やキューティクルの接着も必要です。これらの効果により、輝き、手触り、弾力感など、総合的な美髪を目指します。スタイリングにおいては、ヒートプロテクト機能や色持ち(シャンプーの影響が大きい)に優れた製品を選ぶことが推奨されます。
スピリッツのミスト状洗い流さないトリートメント
ミスト状の洗い流さないトリートメント2種類は、髪の内部浸透ケア成分として5種類のナノセラミドやナノ脂質を主成分として配合しています。また、髪表面のキューティクル接着機能、ヒートプロテクション機能、色持ちにも注力した製品構成となっています。
VIGUSIPLEXは、最新のプレックス成分を豊富に配合し、髪の内部構造を強化します。成分表示の上位にあることが、その効果を示しています。
スピリッツのヘアオイル
ヘアオイル2種類は、エキスタイプで少量で効果を発揮し、コストパフォーマンスに優れています。ヘアオイル製品の容量(ボトルの大小)だけでコストパフォーマンスを判断することはできません。
スピリッツのヘアオイルの主成分であるエステルやボタニカルは、カラム吸着精製という非常に高品質な原料を使用しています。(不純物の除去レベルは精製方法によって異なります。)酸化安定性、不快臭の少なさ、安全性に優れています。
ジェルミルク「ドロップエッジ」
クリームやミルクは、オイルと水を乳化することで作られますが、乳化剤は水分を奪う可能性があります。これをウォッシュアウトといいます。
保水性ジェルミルク
多糖類の優れた保水力を利用してジェル化し、ミルク状にしたジェルミルクは、乳化剤のみで作られたミルクとは異なる新しいカテゴリーの製品です。
- 乳化剤によるウォッシュアウト対策
- 保湿は結果であり、持続性には保水機能が重要
- ヒートプロテクト機能(パサつきやうねりのある髪はアイロンの使用頻度が高い)
- 輝きと指通りの良さ
洗い流さないトリートメントの効果的な使用方法をアドバイスしましょう。一般の方は、意外と効果的な使用方法を知らないことが多いです。「すぐに乾かさないとダメ」といったSNSの情報が影響しているのかもしれません。
難しい説明よりも、サロンワークで製品を使用し「良いでしょう」と伝えるだけでも十分です。が、「放置時間を設けた方が良いですよ」と伝えるだけでも効果的です。アウトバストリートメントという言葉が示すように、タオルドライ後のウェットな状態で使用することも伝え、洗い流さないトリートメントを使い切るためのアドバイスをしましょう。
ドロップエッジは、髪が乾いているときの使用も良い。VIGUSI2種は、寝癖直し的に使用するのも効果的です。